バルミューダの加湿器を3年使ってやめた人の口コミ

タイトルに反しますが、私たち夫婦はバルミューダのデザインが大好きです。

サーキュレーターから始まり、加湿器、空気清浄機、オーブンレンジ、レトル、デスクライト、掃除機と気づけばバルミューダ製品だらけ。

今回はバルミューダ大好き人間がどうして加湿器だけやめたかを書きます。

今後、バルミューダの加湿器(Rain)の購入を検討してる方の参考になれば幸いです。

このブログのターゲット

  • バルミューダの加湿器(Rain)の購入を検討してる方

→バルミューダのサイトはこちら

私たちについて

  • 3歳の子ども(女の子)を持つ夫婦
  • バルミューダの加湿器(Rain)使用歴は3年
  • 都内下町在住

→私たちについてはこちら

良い点

プロダクトデザイン

圧倒的にオシャレです。

「加湿してくれるならデザインにはこだわらない」と言う声を聞きますが、家電のデザイン一つで家の中がグッと変わります。

加湿器で価格コムの上位ランキングに表示される「YAMAZEN Steam CUBE KSF-K282」とバルミューダの加湿器で比較してみるとこんな感じです。

デザイン一つでこんなに違うのかと言いたくなるほど、部屋の雰囲気も変わります。

体験デザイン

加湿器はタンクのお水がなくなれば、本体からタンクを取り出し蛇口からお水を入れ本体に戻すタイプが一般的です。

バルミューダの加湿器は給水の際にポットへお水を直接入れる事ができるので、タンクの出し入れがなく子どもでも簡単にできるほど便利です。

最近ではUXデザイン(体験デザイン)もプロダクトデザイン以上に重要視されてますが、その最先端がバルミューダの良いポイントかと思います。

悪い点

1. デカい

他社メーカーに比べ圧倒的にデカいです。

地方ならまだしも、東京住まいの狭い寝室に置くと圧迫感を感じるのでリビングに置くようにしてます。

2. 値段が高い

ジェネリック家電(YAMAZENやアイリスオーヤマなど)に比べれば圧倒的に高額です。

3. フィルターコストが毎年ネック

一番のネックといえばフィルターのコストです。

1シーズンで1回の交換で約4,000円。。。

2シーズン頑張って使おうと頑張りましたが、ニオイがきつくなり1シーズンごとに交換してます。

半年の使用で4,000円、月コストだと666円ですがどうでしょうか。。。

4. メンテナンスが面倒

これもネックです。

フィルターメンテナンスを怠ると、ワキガかと思うような強烈なニオイが発生します。

それを抑えるためにもクエン酸と重曹で1時間ずつ漬け置き洗い+給水ボールを洗ったりする必要がありますが、ズボラな私には不向きです。

5. 故障しがち

1回目の故障

購入2年目に1回目の故障が発生。

コントロールリングをどんなに回しても押しても反応しなくなりました。

原因は給水口の外側に水が入り、電子基盤が壊れた影響。

バルミューダのサポートセンターに連絡し、日本通運のお兄さんが大きな箱を持ってきてくれ、その場(玄関)で箱に加湿器を詰め発送。

1週間後くらいに戻ってきましたが、5,000円ほどの出費になりました。(メールでクレジットカード決済の連絡 or 代引きのどっちかで選べました)

2回目の故障

購入から4年目、新しいフィルターに交換してもワキガかと思うような強烈なニオイが発生するため、サポートセンターに連絡し修理に出しました。

結果、フィルターを再度洗い天日干しにして終了とのこと。。。であればわざわざ修理に出さなくてもよかったけどいうのが本音で、根本的な解決には至りませんでした。

象印の加湿器を購入しました

バルミューダはメンテナンスとフィルターコストがネックのため、象印の加湿器(EE-DA50)を購入しました。

バルミューダに比べて良かった点

バルミューダに比べメンテナンスが超楽です。(そもそもフィルターがない)

また、加熱式なのでワキガのような臭いが全くしません。

バルミューダに比べて悪かった点

加熱式なので小さな子どもがいると火傷する可能性があるので危ないです。

我が家は購入直後に危ないことを教え込みました。

まとめ

プロダクトデザインも体験デザインは圧倒的にバルミューダの方が優れてますが、それでもズボラ夫婦にはバルミューダは合いませんでした。

フィルターコスト、メンテナンス、故障についてはあまり書いてる人がいないので、ぜひ今後Rainを購入される方の参考になれば幸いです。

おすすめの記事