0歳のグアム旅行、1歳の沖縄旅行を経験し、2歳は少し頑張ってランカウイ・リペ島にエアアジアに乗って行ってきました。
今回はエアアジアでフライトットの使用レポートを書きます。
今後、フライトットを使ってエアアジアに搭乗される事を検討される方の参考に慣ればと思います。
このブログのターゲット
- フライトットのリアルな口コミを探してる方
- フライトットを使ってエアアジアに子連れ旅行を検討してる方
- フライトットかジェットキッズで迷ってる方
- フライトットか類似品で迷ってる方
私たちについて
- 2歳(もうすぐ3歳)の子どもを持つ夫婦
- 都内在住
- 子どもが生まれる前に夫婦で世界一周旅行を経験
- エアアジアの搭乗経験は多数(子連れでは初めて)
今回の旅程について
1日目
- クアラルンプール6時40分到着・8時45分出発
- ランカウイ9時55分到着
- ランカウイ宿泊
2日目
- ランカウイ→リペ島(フェリー)
- リペ観光・宿泊
3日目
- リペ島→ランカウイ(フェリー)
- ランカウイ宿泊
4日目
- ランカウイ9時30分出発・クアラルンプール10時40分到着
- クアラルンプール14時40分出発・東京(羽田)22時30分到着
フライトットを使用したフライトについて
東京(羽田)-クアラルンプール
- 行きは23時45分に羽田出発、6時40分にクアラルンプール到着
- 帰りは14時40分にクアラルンプール出発、22時30分に羽田到着
クアラルンプールからランカウイ往復は1時間程度のフライトなのでフライトットは使用せず外の景色を見せたり、ご飯やお菓子を食べながら過ごしました。
フライトットを選んだ理由
ジェットキッズにしなかった理由
フライトットとよく比較されるのがジェットキッズです。
当初はジェットキッズも検討しましたが、私たちはフライトットを選びました。
運びやすさについて
ジェットキッズは見た目も可愛く、座って運べるので便利そうですが、子ども飽きたら結局運ぶのが親になる事、仮に寝てしまったら結局運ぶのが親になる事で、今回はフライトットを選びました。
金額面
ジェットキッズは2万円前後、フライトットは1.2万円で圧倒的にフライトットの方がお得です。
フライトットの類似品を選ばなかった理由
アマゾンで「フライトット」と検索すると、フライトットの類似品がいくつか出てきます。
試しに評価の高い2つを選択し、レビューを「サクラチェッカー」を使って判別すると99%危険商品に。。。
▼商品画像の漢字が完全に中国語。。。
→フライトットで検索した際に出品されてるレビューが高評価な類似品1(Amazon)
→フライトットで検索した際に出品されてるレビューが高評価な類似品2(Amazon)
もちろんサクラ度が99%であっても、類似品であっても良い商品もあるかもしれませんが、最近はこのレビュー問題で何が良いのか本当にわからなくなってきてるのも事実です。
なので、今回は類似品を購入せずフライトットの正規品を購入しました。
フライトットの買い方
購入方法について
アマゾンや楽天で購入できるか
フライトットはアマゾンも楽天でも購入はできません。
意外!?と思いましたが、最近はアマゾンや楽天に頼らずとも本当に良い商品は売れる傾向があり、それだけ自信がある証拠かもしれません。
直販(サイト)で購入
とはいえ、海外サイトぽくて本当に届くか不安です。。。
不安ポイント1:住所がない
フライトットジャパンって買いてあるから日本にあるのかなと思いきや住所がない。。。
特定商取引法に基づく表記に、住所はアメリカだし電話番号はなし、、、
これヤバくなかったら完全に飛ぶタイプのサイトです。
不安ポイント2:カートページが英語多数
これだけみたら、どれくらいで届くのか、いつ届くのか、どこから届くのか、関税とか必要なのか超がつくほどの不親切。。。
アメリカのサイトぽい、本当にと届くか不安。。。
それでも購入した理由
完全に性善説です。
ブログで書きたいという気持ちもあったので、その辺りも含め試してみようと思い購入しました。
実際はどうたったか
注文から2日後(厳密には注文から1.25日程度)で到着しました!!
アマゾンプライムより早いんじゃないかと思うくらいのスピードでびっくりしました。
てっきりアメリカから届く思ってましたが、届け先をみたら千葉でした。
デシタージャパンという会社が気になったので調べてみたらECサイトの商品保管と発送代行をしてる会社でした。
なので、厳密にはフライトットジャパンは千葉にないようです。
フライトットの使い方
使い方は至ってシンプル。
空気ポンプを足で踏み、本体に空気を流していくだけです。
予行練習
届いたら本番で使う前に必ず一度予行練習をしておくことをお勧めします。
私たちの場合は届いた日に自宅で試してみました。
意外と簡単と思う反面、二つの穴の使い分け、ポンプの穴など細かい部分で確認した方が良い箇所はあります。
また、足でプッシュする感覚や、一度子どもを寝かせておき慣れさせておくためです。
本番について
いざ飛行機内で使ってみましたが、いくつか失敗したことがあったのでお伝えします。
失敗1回目(接点が外れやすい)
ポンプと本体の接点(穴)を手で抑えないと、足で空気を入れてる際に気付いたら外れてしまいます。
夜便だと飛行機内が暗いので、外れてても気がつかずに足でプッシュしてます。
足で勢いよく入れてると、意外とすぐ外れてしまうので注意してください。
失敗2回目(座席よりフライトットの方が高くなった)
文章に書くとすごーくわかりにくいのですが、それでも一応文書に残します。
いざ膨らましてみると、座席よりもフライトットの方が高くなってしまいました。
最初はそれでもよかったのですが、いざ使って見ると足が体よりも上になるので、どうしても寝づらそうだったので、下の空気を一旦抜いて、上の硬さを残しつつ下で高さを調節してみました。
▼フライトットの方が若干高くなった
▼フライトットを座席の高さより下げた
実際に使ってみた感想
寝てくれるか
7時間のフライトで大体4.5時間は寝くれたので助かりました。(前後1時間は離発着でシートベルトサインが付くので膨らませることができません)
実際に体験してみた感想
まず座席(お尻)は必ず消毒した方がいいです。
クルーが清掃をしてるとはいえ、いろんな人が使っており、そこに顔が触れる事になるので、、、
一応膨らませた後、敷布団代わりにブランケットをしきましたが、娘は気に入らなかったのかすぐに剥がされました。。。
前方座席の人への配慮
フラットになることで前の座席に子どもの足が当たりやすくなります。
予め前の人に子供が椅子をけるかもしれません、ごめんなさいと伝えるなどの配慮があった方がよいです。
▼なかなか写真のように行儀良くしてくれません。。
エアアジアはそもそもフライトット使用可能か
エアアジアは配下に様々な会社があり、大きく分けてエアアジアとエアアジアXがあります。
大きな違いとして、近距離はエアアジア、東京〜クアラルンプールのような長距離をエアアジアXとなります。
エアアジアXでフライトットは使用可能か
フライトットのサイトを確認してみる
フライトットのサイトを見るとエアアジアジャパンとエアアジアは利用可能と明記されてます。
これはあくまでもフライトットが明記してること。少し乱暴に書くとフライトットが一方的に明記してる可能性があります。
エアアジアのサイトを確認してみる
結論から書くと、エアアジアXでの使用可能です。
ただし、通路に挟まれた中央の席での利用となります。
▼青で囲った部分のさらに真ん中の席になります。
一応大事な部分なのでスクショで残しておきます。
実際はどうだったか
実は行き(東京→クアラルンプール)が窓側3席を指定してまい、、、チケットを取ったのがフライトット購入前だったので知らず、、、
なので、もし客室乗務員さんにダメと言われたら片付ければ良いかと思い使いました。
▼窓側でフライトットを使ってみた
結論普通に使えました。
これあくまでも推測ですが、細かい使用については全て航空保安員でもある客室乗務員さんに委ねられてんだと思います。
ちなみに帰りは真ん中3席を確保し帰ってきました。
▼真ん中の席でフライトットを使いました
客室乗務員さんとは仲良くしておけ
子連れ旅行の場合、飛行機内で強い味方が客室乗務員さん。
子連れだからと言って贔屓してくれることもないですが、何かあったときに助けてもらえるよう、事前に仲良くなっておくことをオススメします。
仲良くなるとは
チップを渡すとかベラベラ話にいくとかではなく、簡単に挨拶しておく程度です。
私の場合
飛行機に入る時、すれ違った客室乗務員さん全てに目を見て笑顔で挨拶。
子供にも可能な範囲で挨拶するようその場で伝えます。
客室乗務員さんの前で「こんにちは、よろしくお願いしますって大きな声で言えるかな?」と。
もちろん恥ずかしくて後ろに逃げますが、それだけでも場が和みます。
また、近くを担当される客室乗務員さんにも「2歳の娘がひょっとしたらご迷惑をおかけしますが、ご了承ください」と一言伝えるようにします。(忙しいと思うので一言にしてます)
余談(エアアジアは酷寒節)
よくネットで噂になるのが、エアアジア酷寒節。
とにかく寒いので気を付けろという話ですが、半分本当です。
私たちが登場したフライトですが、窓側は大丈夫でしたが通路側にエアコンの風があたり寒かったです。通路側の人たちはダウンジャケットで寝てました。
私もヒートテックに厚めのパーカー、さらにマウンテンパーカーという万全の状態にしてました。
娘もダウンジャケットを着させましたが、途中嫌がり脱いだので寝てる時にかけました。
これからエアアジアで旅行される方は厚めのダウンジャケットを着込んでおくことをお勧めます。