
このブログは父が娘に残したい本を独断と偏見で選び、娘に読んで欲しい箇所と自身の経験を伝えるための投稿です。
あなたが社会人になり、働き方や生き方に迷いが出たときに読んでみてください。
Contents
このブログを読んでほしいターゲット
- 子どもにはお金に不自由しない生活をおくってほしいと思うパパママ
- 子どもが幼いうちに残せるものを探してる父母。
私たちについて
- 3歳の子ども(女の子)を持つ夫婦
- 都内在住
【本の要約】投資家みたいに生きろ
先に書いてしまうと、この本は投資家という職業になるための本でもなく、また有名投資家のようにお金を稼ぐ方法は書いてません。
あくまでもひふみ投信、ひふみプラスを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社の代表者 藤野英人さんの思考を言語化した書籍です。
インデックスファンド好きのパパがポートフォリオにひふみプラスを入れてる理由
上記2冊は以前紹介した書籍になります。
1冊は米国株式インデックスファンド、もう一冊は世界株式インデックスファンドに全力投資するという体験と考えを紹介した書籍です。
特に「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」ではアクティブファンドは手数料が高いうえ、統計的にも歴史的にもインデックスファンドは勝てないと書いています。
それでもパパが自身の投資信託や君のジュニアNISAにアクティブファンドである「ひふみプラス」を入れる訳、それは藤野英人さんが好きであり応援したいと言う気持ち、ただそれだけです。
日本株式は明るくないから投資はしないと思う反面、リスクを取ってでも、藤野英人さんなら日の目を見ないけど可能性のある会社に投資をして日本を経済的に強い国にしてくれるんじゃないと応援の気持ちです。
将来、君が応援したと思う会社やファンドがあったらリスクをおってでも投資(お金、リソースどちらでも)してみてください。あのときやっておけばという後悔は残りません。
でも保守的なパパは「たまごを一つのかごに盛るな」という、世界で一番有名な投資の格言だけ伝えておこうと思います。
パパが君に特に伝えたい箇所
会社を選ぶ際に迷ったら
資本主義の社会では、正しい方法でお客さんや世間から信用を得られない限り、長期的に利益を上げ続けていくことは不可能なのです。真面目に世の中のために努力している会社しか成長し続けられないようになっています。
お客さんの事をきちんと考えていて、社員のことも愛している。そういう利他の心がある人たちに投資をして、日本の将来に賭けてみる。それによって明るい社会をつくってく循環が生まれます。
それが私の考えている株式投資というものです。
「昔話」は死んでもするな
「自分の若い頃はこうだったから」といった、「昔のほうがよかった」論です。昔と今を比較して、今のいいところをみつけるのであればかまいませんが、逆の思考は危険です。
投資家的な考え方は、つねに「未来」をみています。過去より今、今より未来。確実に世の中の成長している信じることが投資家的な生き方です。
「昔はよかった」と、過去を美化して話したくなる気持ちもわかりますが、ぐっとこらえましょう。
パパがこのブログを書いてる2020年はコロナによって働き方が大きく変わりました。
今まで対面でお客さんとお話できたことが、リモートになり画面越しでの商談になりました。
温度感がわからない、表情が掴みづらい、話が盛り上がらない、といった課題をどう解決するかという議論が気づけば「対面はよかったよね〜」のような話になることもしばしば。
パパも当初はそう思っていましたが、この書籍を改めて読み返し、「もう過去比較(対面)やめよ。」と決めました。
それ以降、リモートでどうすれば相手に伝えられるかしか考えなくなり、高速でブラッシュアップすることができました。
過去より今、今より未来。自分も世界もきっと良くなってると信じてみてください。
大人になってからの「友達づくり」
社会人になってから人的資産が枯渇する人がいます。それは会社と家の往復になっている人です。
学生時代の友人も、結婚して子どもが生まれると、徐々に疎遠になります。
~中略~
もし、5年前と同じ人間家系の付き合いしかないとすれば、少し焦ったほうがいいでしょう。
あなたもぜひ、会を主催する側に立ちましょう。
~中略~
人間関係は、フラットに繋がっているように見えて、実は人々の重なりの濃度が異なります。
つねに中心にいる人に情報は集まってくるようになっています。
実はパパもママも結婚してからの方が交友関係が広がったと思ってます。
その一つがホームパーティーです。
パパもママもホームパーティーが大好きで、よくいろんな人を誘っては家で食事をしたのを覚えてますか。
投資家的には幅広い人間関係は「見えない資産」とはいい、それをどれだけ溜め込んでいるかで、人生の難易度が変わってきますと言われてます。
ですが、パパもママもホームパーティを開催することは特別何か見返りを求めるわけではなく、季節の美味しいものを食べながら、たくさんお話をしてたくて開催しており、後追いでそれが見えない資産になってれればくらいのレベル感です。(基本はgive give give)
仲良くしてもらえる人がいるだけでもありがたいことです。
最近はコロナで開催できなくなりましたが、会えるようになったら前以上に開催したいなと思ってます。
まとめると
将来、君にジュニアNISAを開示する際、インデックスファンド(米国株、世界株)ばかりなのに、なんで「ひゆみプラス」というアクティブファンド×日本株に入れてたのと思うでしょう。
そのときにこのブログを読んでパパの気持ちを少しでも理解してもらえたら嬉しいです。