3歳〜4歳にかけ自宅学習で「ひらがな」を勉強させましたが4ヶ月かかりました。
今回は4ヶ月かけた理由やお勧めの教材など、自分たちの失敗談込みでレポートします。
これから「ひらがな」を勉強させようと思ってるパパママの参考になれば幸いです。
このブログのターゲット
- 公文や学研に頼らずとも自宅学習でひらがなを書けるようになるか気になるパパママ
- 他の子がどれくらい勉強してるか気になるパパママ
- 公文に行くべきか迷ってるパパママ
- 3歳〜4歳のひらがな習得期間が気になるパパママ
私たちについて
- 4歳の子ども(女の子)を持つ夫婦
- 東京下町在住
ひらがなを勉強させた年齢は3歳終わり〜4歳初めにかけてです。
自宅学習にしてる理由
3歳から公文は行かせたいなと考えてましたが、コロナの影響で自宅学習にしました。
娘のレベル
数字とひらがなは3歳時点で読むことはマスターしてました。
用意した教材
「KUMONのやさしいひらがな」は楽しく覚えられない
最初はKUMONのやさしいひらがな1集だけで「ひらがな」はマスターできると思ってましたが、難易度が高いひらがな(例えば「め」)は楽しく覚えられず、途中からなぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳に変更しました。
書けるまでの期間
3歳終わり〜4歳初めの娘の場合
ひらがなを全て書けるまで4ヶ月程度かかりました。
- 勉強は毎日15分
- 土日は親子共に遊び疲れてサボる
- 3日に1回はお友達や保育園の先生の名前を書く
ひらがなを書くことを嫌いにならないよう、なるべく詰め込みすぎないよう注意してました。
仮に2ヶ月3ヶ月で全て書けるようにさせたい場合
私個人の考えになりますが、土日を含め毎日30分間、友達や保育園の先生などの名前書きは一切せず、とにかく全て書く練習をすれば、2ヶ月でひらがなを全て書けるようになることは可能かと思います。
ただし、思考停止状態で一心不乱に書くという作業に徹する可能性があり、勉強が嫌になるリスクがあります。
私たちの実践した勉強方法
最初の20文字は誰でも簡単に書けるようになる
まずKUMONのやさしいひらがなに書かせ、その後ノートに書かせるようにしてました。
KUMONのやさしいひらがな1集のメリット
KUMONのやさしいひらがなの良いところは子どもが簡単に書くことができる「ひらがな」順になってることです。
例)「し」→「つ」→「く」→「へ」→「の」で始まり、最後は「あ」→「な」→「む」→「ゆ」→「ふ」で終わる
その通りに書かせていくと、ひらがな全52文字中20文字は2週間で書けるようなりました。親バカかもしれませんが、20文字を2週間で書けるようになった時、この娘は天才と思いましたwww
KUMONのやさしいひらがな1集のデメリット
20文字以降、少しずつ難易度が上がり1文字書けるのに時間がかかるようになります。
娘の場合「め」が鬼門でした。
何度もKUMONのやさしいひらがなでなぞり書きをさせ、ノートに書かせてもうまく書けません。
なぞらせてはノート練習、なぞらせてはノート練習と、KUMONのやさしいひらがなを何度も消しゴムで消したせいか、大量の消しゴムカスが出たことを覚えてます。
気づくと3日間連続で「め」の練習をしており、3日目に「勉強やりたくないと」と愚痴をこぼすようになりました。
娘にピッタリなひらがな練習帳
他に良い教科書がないか、本屋やAmazonのレビューを参考に数ある練習帳の中から私たちが選んだのが「なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳」」です。
なぞり書きでしか「ひらがな」を勉強した事なかった私たち夫婦。むしろなぞり書き以外の方法を知りませんでした。
ですが、なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳の冒頭に書かれた言葉好きで選びました。
なぞり書きは、あまり効果がない!
ひらがなの練習では、なぞりかきがよく行われています。なぞり書きとは、薄い灰色の字を上からなぞることです。
しかし、子どもは、なぞり書きが嫌いです。はみ出すと注意されるし、頭を使わない単純作業だからです。
その他、鉛筆の動かし方のイメージを「冒険物語」にて、お話しながらしながら書くことがセレクトポイントでした。
鬼門の「め」がすぐに形になった
ステップ1は無視して、ステップ2の声に出しながら3回ほど指でなぞりイメージを覚えさせ、ノートで練習させてます。うまくいかなった場合は再度ステップ2を指でなぞりイメージを覚えさせて、ノートで練習を繰り返します。
3日練習して書けなかった「め」がなぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳を使ってからはすぐに形になるようになりました。
私たちの勉強方法
ひらがなを覚えさせる順番はKUMONのやさしいひらがなを参考にし、実勉強はなぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳を活用しました。
なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳はステップ2だけさせ、鉛筆の動かし方イメージを覚えさせてからノートに書くようにしてました。
親としては綺麗に書いて欲しくステップ3まで行って欲しかったのですが、一旦は書けるようになることを優先したためステップ3はスキップしました。
上記手順を繰り返し繰り返し、書けるようになったひらがなが20文字→30文字までいくと、お友達や保育園の先生が20文字の時以上に増えるので、勉強が飽きないように週1〜2程度取り入れました。
結論、全52文字までたどり着くのに4ヶ月かかりましたが、無理に詰め込ませなくて良かったと思ってます。
ひらがなが書けるようなった後について
当初はカタカナや漢字を書けるようになればと欲が出ましたが、4歳は一旦「ひらがな」が書けることで終わらせようと思います。
その代わり、ひらがなが書けるようなった今は手紙を書く練習をしてます。
最初は私たちが書いたサンプルを見ながら書き、ある程度書けるようになったので爺婆に送ったところ、お礼の手紙が届き大喜びでした。
次のステップは自分で手紙の内容を考えて書く練習をさせようかなと考えてます。
まとめ
私たちの娘の場合
- ひらがなが書けるまで4ヶ月かかった
- なぞり書きは楽しくない
- なるべく好きな文字を書かせ、楽しさをキープさせる
- ひらがなが書けるとようになったら手紙を書くと良い
以上、少しでも自宅学習でひらがなを書かせる練習を検討されてるパパママの参考になれば嬉しいです。