つみたてNISAとiDeCo するならどっち?(私達のポートフォリオも公開)

最近、同年代の子育てパパママから資産運用の相談を受ける機会が増えてきたので、私たちの考えをまとめました。

今回は6000文字という原稿用紙15枚分の超大作ですが、つみたてNISAやiDeCoを検討してるけど何をしていいかわからないパパママの少しでも参考になれば幸いです。

このブログを読んでほしいターゲット

  • つみたてNISAとiDeCoのどっちを始めるべきかわからないパパママ
  • これからつみたてNISAやiDeCoを始めるが何に投資して良いかわからないパパママ

私たちについて

  • 3歳の子ども(女の子)を持つ夫婦
  • 都内在住

→私たちについてはこちら

※お金の専門家(行員、証券勤務)ではありません

私たちの場合

  • 401K(夫婦)
  • つみたてNISA(夫婦)
  • ジュニアNISA(娘)
  • 投資信託(夫婦)

詳細は後ほど書きますが、夫婦ともにiDeCoではなく会社の401K、つみたてNISA、娘はジュニアNISAと非課税枠をフル活用し、さらに余った現金で投資信託を買ってます。

本ブログに書いてること(目次)

  1. つみたてNISAとiDeCoするならどっち?
  2. つみたてNISAとiDeCoは夫婦でやるべきか?
  3. つみたてNISAとiDeCoを両方するなら、投資先をどう配分すべきか
  4. 証券会社はどこを選べばいいか?
  5. アクティブ型ファンドには入れるべきか?
  6. 債券はいれるべきか
  7. 住宅ローンを繰越返済、つみたてNISAとiDeCO、お金を使うべきはどっち?
  8. 貯金はいくら持っておくべきか
  9. 2023年に終わるジュニアNISAはするべきか
  10. 私たちのポートフォリオを公開(2020年11月現在)
  11. オススメの書籍はあるか
  12. 私たちの買い方

つみたてNISAとiDeCoするならどっち?

「つみたてNISAとiDeCoするならどっちがいい?」

ここ最近すごくよく聞かれる質問です。

結論から言うと「つみたてNISAとiDeCoはどっちも良い」と回答してます。

きっと質問をしてくる方からすれば、期待していた回答ではないですよね。

それでもどっちも良いので併用すべきと考えてます。

→ダイヤモンドZAIの比較表が一番わかりやすい

つみたてNISAとiDeCoのどっちも良い理由

まず、つみたてNISAとiDeCoの共通するは運用益を非課税で受け取れることです。

運用益を非課税で受け取れることについては、ここで書くよりも各証券会社のサイトを見たほうが分かりやすいので割愛します。

→大和証券の運用益非課税の表が一番わかりやすい

つみたてNISAのメリット

iDeCoになく、つみたてNISAにあるメリットは「出金自由」なことです。

本来、値動きに左右されず長期的に投資し続け複利で運用益を増やすのが目的ですが、大きな病気や失業などで、どうしてもまとまったお金が必要な場合、iDeCoよりもつみたてNISAのほうが出勤自由という点ではメリットが大きいと思います。

ただし、途中出金はせずコツコツと投資し続けて行くのがつみたてNISAの最大のメリットです。

iDeCoのメリット

つみたてNISAになく、iDecoにあるメリットは積み立てる掛金も非課税」になります。

例)年収400万円のA男くんの場合

例えば年収400万円のA男くん。

iDeCoで毎月の掛け金を2.3万円×12ヶ月=27.6万円を1年間に積み立てた場合。

年収400万円 - 27.6万円 = 372.4万円(←ここだけ課税対象になります)

※会社員で企業年金がない場合、iDeCoの掛け金は23,000円が上限です

年収400万円のA男くんの1年間の非課税額は

  • 所得税:27.6万円×20.42%=56,359円
  • 住民税:27.6万円×10%=27600円

合計:83,959円

iDeCoに投資することで毎年約8万円の節税ができるなんてビックリと思いませんか。

60歳まで途中出金できませんが、年間8万円以上の節税ができるのがiDeCoの特徴になります。

→iDeCoの節税シミュレーションはこちら(楽天証券)

つみたてNISAとiDeCo、するならどっちの答え

あらためてになりますが、どちらも良いので併用がお勧めです。

もちろん収支バランスにもよりますが、余裕があるなら毎月つみたてNISAに3.3万円、iDeCoに2.3万円(合計5.6万円/月)の投資をしていくことをお勧めします。

つみたてNISAとiDeCoは夫婦でやるべきか?

「つみたてNISAとiDeCoは夫婦でするべきか?それとも夫婦のどちらでするべきか?」

これもよく聞かれる質問です。

結論から言うと「可能であれば夫婦共に投資すべき」と回答してます。

つみたてNISAとiDeCoは夫婦共に投資をすべきと答える理由

おそらくこの質問をしてくる人の多くが、毎月つみたてNISAとiDeCoに5.6万円は投資できるが、夫婦共にとなると毎月11.2万円は投資にできないという方が多いです。

なので、仮に毎月の投資枠が5.6万円であっても、夫婦で分けて投資すべきと言うのが私たちの回答になります。

理由は、ボーナスや昇給でお金に余裕ができた時に、口座を開設しておくことですぐに上乗せして投資しやすいこと。また、夫婦共に投資をすることで他人任せにならず、自分ごと化しやすいことです。

私たちの場合、お互いに投資をすることで将来のお金についての会話が圧倒的に増えました。

例:毎月6万円の投資枠しかない場合

  • つみたてNISA(夫):1.5万円/月
  • iDeCo(夫):1.5万円/月
  • つみたてNISA(妻):1.5万円/月
  • iDeCo(妻):1.5万円/月

仮に収入が増え、毎月6万円から毎月8万円に投資できるようになった場合は、

  • つみたてNISA(夫):2万円/月
  • iDeCo(夫):2万円/月
  • つみたてNISA(妻):2万円/月
  • iDeCo(妻):2万円/月

と常に夫婦同じ額を投資していくことをお勧めします。

つみたてNISAとiDeCoを両方するなら、投資先をどう配分すべきか

あくまでも主観になりますが、

  • 同世代のパパママ
  • ある程度の現金も持っている
  • つみたてNISAとiDeCoが老後の全てではない

上記に当てはまれば、つみたてNISAとiDeCoは債券なしで全て外国株式に投資が良いと答えてます。

債券なしの理由

よくリスクヘッジに債券は何割入れるべき論がありますが、つみたてNISAとiDeCoは毎月一定額を投資する「ドル・コスト平均法」というリスクヘッジをとってます。

→ドル・コスト平均法とは(用語集)

そのうえで、さらに債券を入れるのはナンセンスと言うのが私の考えになります。

※債券なしは賛否両論ありますが、あくまでも私たちの考えになります。

ただし、つみたてNISAやiDeCoではなく、スポットである程度まとまった金額を投資する際には、15%債券に入れるのが私たちの投資スタイルになります。

外国株式のみに入れる理由

「日本株には入れないの?」とよく聞かれますが、あまり得策ではないと考えてます。

理由は30年以上前(1989年)に38,957円以来、日経平均はこの金額を超えてないからです。(あくまでも結果論ですが)

個人予想として、この金額を将来超える可能性は低いと考えており、それであればアメリカや中国を中心とした世界経済に投資すべきと言うのが私の考えです。

一応、期待も込め日本株式を中心としたファンドに投資してますが、全体の割合からはかなり少ない数値です。

▼日本国株式を中心としたファンドに投資している理由

具体的な割合(つみたてNISAとiDeCoを始める方)

  • 米国株式
  • 全世界株式
  • 新興国株式

これから始める方はまずこの3つで十分かと考えてます。

少し余裕が出てきたタイミングで、国内株式やリートなどを検討してみてはいかがでしょうか。

具体的にオススメの銘柄

米国株式

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド

全世界株式

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
  • SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド

新興国株式

  • eMAXISSlim新興国株式インデックス
  • SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド

これから始める方は手数料の安い「インデックスファンド」だけで良いと思います。

※全て買付手数料0円、管理費用(含む信託報酬)は年0.1%をセレクト

▼米国株式や世界株式に投資する理由

証券会社はどこを選べばいいか?

楽天証券かSBI証券であれば良いと言うのが私たちの回答になります。

→SBI証券はこちら

→楽天証券はこちら

楽天証券かSBI証券をオススメな理由

一つは20年後も潰れることはないだろうということ(もちろん絶対でありません)。

もう一つは営業マンがいないので、余計な勧誘(手数料の高いアクティブ型)を受けることもないからです。

私たち夫婦の場合

私たちの場合は、どちらも持っていたので、夫婦で楽天証券とSBI証券を分けて使ってます。

同じ証券会社でも良かったのですが、変にこだわてってしまい分けました。

アクティブ型ファンドには入れるべきか?

結論から言うと、アクティブ型ファンドはつみたてNISAに入れるなと言うのが答えになります。

特に最近流行の「テーマ型」と呼ばれ、ロボットやAIなどは厳禁です。

理由は、AIやロボット系や一時的なブームとはいえ、同じ分野の株が買われ続けることはなく、ブームが過ぎれば反動で値は下がっていきます。

また購入手数料3%、運用管理手数料1.5%の場合(一般的なアクティブファンド手数料)、100万円投資した場合、初年度4.5万円、次年度以降1.5万円、10年経ったら19.5万円の手数料がかかってきます。

私たちの場合(アクティブ型ファンドへの投資)

ただし、よっぽどの理由があれば投資比率の数%であれば、期待を込めて投資するのはありというのが私たちの答えです。

私たちの場合は、ポートフォリオの4%を「ひふみプラス」に投資してます。

▼ひふみプラスに投資している理由

債券はいれるべきか

債券に投資すべき人

  • 50代
  • 貯金が少ない
  • つみたてNISAとiDeCoが老後の全て

上記に当てはまる場合は、債券を入れるべきと思います。

ただし、知っていただきたいことして、今は米国債10年でも利回りが1%もないので、たいした旨味はありません。(もちろん日本銀行普通預金金利0.001%に比べれば旨味はありますが、、、)

→米国債券10年 年利回りはこちら

→みずほ銀行の普通預金金利はこちら

債券に投資が不要な人

  • 30代40代子育て世代のパパママ
  • ある程度の現金も持っている
  • つみたてNISAとiDeCoが老後の全てではない

上記に当てはまる場合は、つみたてNISAとiDeCoはドル・コスト平均法でリスクヘッジはしてるので、債券不要と言うのが私たちの答えです。

ただし再度明記しますが、つみたてNISAやiDeCoではなく、スポットである程度まとまった金額を投資する際には、15%債券に入れるのが私たちの投資スタイルになります。

住宅ローンを繰越返済、つみたてNISAとiDeCO、お金を使うべきはどっち?

以前紹介した書籍「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」にも明記しておりますが、

・借金の金利が3%未満なら返済は焦らず、余裕資金を投資に回しなさい
・借金の金利が3~5%未満なら、余裕資金を返済に充てても、投資に回してもどっちでもOK
・借金の金利が5%以上なら、何をおいてでもできるだけ早く借金を返済すべき

今現在、日本の住宅ローン金利は変動でも0.4%〜0.6%程度、フラット35でも1.3%と超低金利なので、余裕資金は投資に回すべきと言うのが私たちの答えになります。

→フラット35の金利はこちら

→住信SBIネット銀行の住宅ローン金利はこちら

本が気になる方はぜひ読んでみてください。

貯金はいくら持っておくべきか

マネー系の雑誌などで専門家が言ってるのは、「家族3人であれば1年間夫婦無職になっても大丈夫なお金は持っておきましょう」と言われてます。

私たちもその意見には圧倒的に賛成です。

欲をいえば生活コストを抑えて数年間無職になっても大丈夫な資金だけはもっておきましょうと言うのが私たちの答えです。

私たちの場合は、仮にお互いが無職、または片方が大きな病気になった時のシミュレーションとして、今のマンションから駅から遠く築年数が経ったの家賃の安いマンションに引越し、旅行や娯楽も控え、少しでも支出を抑え、数年間耐えられるだけの貯金は持つようにしてます。(もちろんそんなことは望んでませんが)

2023年に終わるジュニアNISAはするべきか

夫婦でつみたてNISAとiDeCoに投資し、まだ毎月余裕資金があれば、2023年に制度が終わってもやるべき、と言うのが私たちの答えです。

仮に2021年に子どもの年齢が3歳で、ジュニアNISAを始める場合、3年間で240万円投資できます。

  • 2021年(3歳):80万円投資
  • 2022年(4歳):80万円投資
  • 2023年(5歳):80万円投資

66,666円を3年間投資し、利率を4%にすると240万円が約252万円になります。

2023年(5歳)で252万円になり、さらにそこから運用されていくので、18歳の2036年までの場合、12年間運用されることになります。

18歳(2036年)まで運用した場合、403万円になります。

※あくまでも目安くらいに思ってください

詳しくは下記リンクに明記してます。

私たちのポートフォリオを公開(2020年11月現在)

401KとつみたてNISAと娘のジュニアNISAと投資信託を合わせたポートフォリオになります。

  • 米国株式:30%
  • 全世界株式(先進国・バランスファンド込):30%
  • 新興国株式:25%
  • 日本国株式:4%
  • 世界リート:1%
  • 日本国債券:10%

※貯金と401Kの元本保証型とソーシャルレンディング、その他住宅財形や自社株は抜いてます。

個人的には債券を日本国に寄せすぎたため、来年以降債券を購入する際は米国債券を入れること、世界リートを2〜3%に伸ばしたいこと、コモディティも入れ幅広く分散していきたいなと考えてます。

オススメの書籍はあるか

ここ最近のオススメ書籍は2冊あります。

これ以外にもオススメがあった際にはまた更新していきます。

私たちの買い方

私たちの場合、夫婦共に401KとつみたてNISAに毎月投資し、それ以外にも娘のジュニアNISAにも入れてます。(非課税枠をフル活用)

それだけで結構な額になるので、それ以上はあまり投資しませんが、年に一回資産の見直しを夫婦で行い、自分たちが決めた貯金枠をはみ出した余裕資金を投資信託スポット購入するようにしてます。

今後のライフスタイルで資産運用も変わると思いますが、401KとつみたてNISAとジュニアNISAはコツコツ投資していければと思います。

以上、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。

おすすめの記事