【100均でOK!】ニューボーンフォトのセルフ撮影方法を公開(小道具や衣装、撮り方も教えちゃいます)

流行りのニューボーンフォトを自分で撮影してみました。

実際、ニューボーンフォトの撮影してみた失敗談、経験談、撮影方法、グッズなど全て公開します。

今後、ご自身で撮影してみようと思う方の参考になれば嬉しいです。

私について

  • 東京下町在住
  • 撮影依頼があれば撮影する程度
  • 新生児や赤ちゃん撮影の撮影経験は無し

→私たちについてはこちら

一般的にはプロカメラマンと言われる部類ですが、赤ちゃん撮影は素人です。

このブログのターゲット

  • ニューボーンフォトをセルフで撮りたいと考えてるパパママ
  • 一眼レフは持ってないが出産を機会に買おうか迷ってるパパママ
  • 一眼レフは高いからスマホでニューボーンフォトを撮影しようと考えてるパパママ

いつまでに撮ればいいの

ネット情報では1ヶ月以内に撮りましょうって書いてありますが、実際撮影してわかったことは生後10日以内が限界でした。

ニューボーンフォトは、あくまでも新生児らしい瞬間を撮影することです。

10日も過ぎればミルクでどんどんお顔が丸〜くなってきます。

1ヶ月も経つと新生児から赤ちゃんに変わります。

新生児とパパの手を比較

写真スタジオや出張カメラマンに依頼しなかった理由

写真スタジオだけは当初から乗り気にはなれませんでした。

写真スタジオについて

  • 料金が高い
  • クオリティが悪い
  • 新生児を長時間も外に出したくない

料金が高い

まず大手写真スタジオは撮影料金は格安なんですが、撮影データの価格がとにかく高額。

たくさん撮影してくれますが、データやグッズの買取が数万円というのが一般的(商売だから仕方ないですが……)

クオリティが低い

スタッフのほとんどがアルバイトばかり。

アルバイトをしていた知り合いがいうに、マニュアル通りに撮影すれば一眼レフを触ったことない人でも撮影できるとのことでした。

長時間外に出したくない

一番の難点は産まれたばかりの我が子を長時間外に出したくなかったことです。

産院にも産後1ヶ月はなるべく外には出さないでください言われ、写真スタジオに行くのは私たちの中ではその時点でアウトでした。

出張カメラマンについて

出張カメラマンは最後まで検討してました。

餅は餅屋と言いますが、出張であってもある程度撮影グッズは持って来てくれるので気楽かな〜って。

余談ですが、お宮参りは出張カメラマンに撮影依頼しました。

体験談・失敗談

  1. 撮影時間は一瞬(待ち時間は週末ずっと)
  2. あれこれ沢山撮ろうと求めすぎない
  3. 無理な体勢は絶対にダメ!

撮影時間について

当初はすぐ撮れるもんだろうと思ってましたが、実際は1.5日かかりました。

撮影時間1.5日の理由は

  • 撮影できる時間が少ないとは知らなかった
  • 初回の撮影は失敗した

全ては赤ちゃんの気分次第です。

我が子の場合は抱っこから離すとすぐに泣きます。

泣いてる新生児

泣いているところを無理やり衣装を着させても全く良い写真は撮れません。

下の写真は抱っこしてスヤスヤ寝たと思い、そーっと着替えさせたらグズりだし、急いで撮影しようと思ったのですがシャッターを押した瞬間ギャン泣きしました。

お着替えしてる新生児

ニューボーンフォトの衣装をきて泣く新生児

これからご自身でニューボーンフォトの撮影を検討している方は週末(土日)の全てを使って、気長に待つ事をオススメします。

寝かせるタイミングについて

気長に待つ事も重要ですが、赤ちゃんが寝るタイミングを自分たちで作ることも可能です。

寝かせる手順
  1. 沐浴
  2. 沐浴後のミルク
  3. ミルクを飲んでゲップを出すためにポンポン
  4. 落ち着いたタイミングでオムツ交換
  5. 抱っこしながら寝るのを待つ

この手順でだいたい1.5時間くらいはかかります。浅い眠りではなく爆睡コースになってきてからの撮影が良いです。

私たちはこの事は撮影してる最中に気づきました(遅すぎますよねw)

ママの抱っこで泣く新生児

あれこれ撮ろうと求めすぎない

色んなニューボーンフォトをネットで見てると、あれもこれも全部撮影したいと欲がでませんか。

結論から言うと無理です。

そんなに求めても撮影できる時間は一瞬です。

優先順位を決めておく

事前に優先順位を決め、優先順位の高い順に撮影していくと良いです。

予行練習【これ重要です!】

また、スムーズに撮影できるようぬいぐるみなどを使い予行練習(撮影準備)をしておくと撮影がスムーズです。

行き当たりばったりの撮影は時間をロスし、撮れるカットもどんどん減っていきます。

無理な体勢について

下の写真みたことありませんか?

ニューボーンフォトの代表作というようなポージングですよね。

これ合成です!!

本当に危険なので絶対にやめてください。

▼スタジオカメラマンが合成であると言ってます。(3:34〜)

撮影方法の紹介①

下の写真の撮影方法を紹介します。

ニューボーンフォト(女の子)

撮影場所(最適な条件)

  • 窓がある部屋
  • ベッド
  • 白色のシーツの上

可能なら窓のある寝室で、シーツの色はレフ板代わりになる白色のシーツがオススメです。

撮影グッズ

衣装

100均でOKとは書きつつ、衣装はミシアラグジュアリーで購入しました。

ミシアラグジュアリーで販売してるニューボーンフォトの衣装

最近ではニューボーンフォト用の衣装も充実しておりますので、「ニューボーンフォト 衣装」で検索すれば沢山出てきます。

小道具

  • レースリボン:100均で購入

ウェディングDIYグッズなどがダイソー(100均)は豊富で、ニューボーンフォトに活用できます。

撮影方法

一眼レフの場合

逆光だったので露出+2〜3にしました。

かなりオーバーでの撮影だったためISO1600でブレないよう撮影しました。

スマホの場合

スマホでもこれと同じ条件でも撮影は可能です。

逆光の場合、写真の顔が真っ暗になるので露出調整して撮影しましょう。

→iPhoneのカメラで露出を調整する方法

ニューボーンフォト(女の子)

撮影時の注意事項

赤ちゃん撮影はストロボやフラッシュの直当ては絶対に禁止です。

バウンス(カメラマン用語ですみません)でしたら大丈夫ですが、できるだけ自然光で撮影をするのがオススメです。

撮影方法の紹介②

撮影方法①の続きになりますが、100均で購入した小道具を加えるとさらに素敵な写真が撮影できます。

撮影場所

撮影方法①と同じ下記になります。

  • 窓がある部屋
  • ベッド
  • 白色のシーツの上

撮影グッズ

  • 名前の木彫り:300円ショップで購入
  • 緑の造花:100均で購入
  • 木製カレンダー:100均で購入
  • お人形:家にあった人形を利用

似たような商品はネットで購入できます。

撮影方法の紹介③

下の写真はニューボーンフォトとネットで検索するとよく出てくる写真です。

この写真と同じように撮影できるのかトライしてみました。

撮影場所

撮影方法①と同じ下記になります。

  • 窓がある部屋
  • ベッド
  • 白色のシーツの上

撮影してわかったこと

結論から言うと新生児はピンと足を伸ばしてくれません。(個人差はあると思いますが・・・)

なので、足を持ってあげて撮影しました。

その他、片足だけに指輪を2つ入れて撮影してみました。

これは比較的簡単に撮影できました。

撮影方法の紹介④

下の写真もネットでニューボーンフォトと検索した際に出てくる写真ですが、この体勢で持ち上げるのは少々リスクが大きいなと思いやめました。

なるべく安心して撮影したくベッドの上にて、パパの手を使い赤ちゃんの小ささを演出する写真をいくつか撮りました。

これでしたら安全で比較的簡単に撮影することが可能です。

パパの腕に新生児をのせた写真新生児とパパの手を比較パパの手で新生児の手を包む

またメガネをかけての撮影も比較的簡単に撮影できます。

パパのメガネを新生児にかける

撮影中に起きてしまいましたが、偶然にもよい写真が撮れました。

撮影方法の紹介⑤

せっかくなら可愛い写真を撮りたいなと思い、可愛い花びらなどを散らして撮影してみました。

ニューボーンフォト(造花の花びらと名前の木彫りを置く)

撮影グッズ

  • おくるみ:ファクトリエ
  • 名前の木彫り:300円ショップで購入
  • 花びら:100均で購入
  • レースリボン:100均で購入
  • 木製カレンダー:100均で購入
  • 緩衝材:100均で購入

おくるみはファクトリエで購入しましたが、バスタオルなどでも問題ありません。

その他、小物は100均(ダイソー)で購入しました。

造花の花びら 白のレース 木製カレンダー

ハートや花の形をした緩衝材

ネットでも似たような商品が購入可能です。

撮影した場所

下は茶色のラグです。

白シーツの上での撮影も考えましたが、少し雰囲気を変えて撮影したかったので予め準備しておきました。

ニューボーンフォト(造花の花びらと名前の木彫りを置く)

撮影の時間帯

白シーツの上で撮影した際は日中の外光がある時間帯にしましたが、これは夜に撮影しました。

理由はたまたま娘が目をクリクリ大きく開けてご機嫌だったためです。

またこの時はたまたまだったのですが、普段は抱っこしないと絶対に泣くのですが偶然にもラグの上に置いても泣きませんでした。

まとめ

  1. 撮影時間は一瞬。待ち時間は週末ずっと
  2. あれこれ沢山撮ろうと求めすぎない
  3. 無理な体勢は絶対にダメ!
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