ピジョンのランフィRA7を使いまくってる私たち。
腰もすわるようになり、そろそろB型に移行したいよね、ということで生後9ヶ月、Pigeon Bingle(ピジョン ビングル)を購入しました!!
使用感レビュー、他社メーカーとの比較、選ぶ際の決め手やポイントをまとめました。
A型からB型への移行を検討している方へ参考になれば嬉しいです。
私たちについて
- 第一子が生まれ早9ヶ月。
- 都内在住
- 車なし
- 移動は基本電車
このブログを読んでほしいターゲット
- A型からB型への移行を検討している方
- ピジョンかアップリカで悩んでる方
B型の購入を検討した理由
- 腰がすわるようになったこと
- 持ち手を背面にしたところ、景色を見たがり前のめりに座るようになったこと
- 背面になり子供の後頭部しか見えないのに、わざわざ重いAB両型である必要がないと思ったこと
- 電車移動も多いため、背面しか使わないのであれば少しでも軽いほうが良いと思ったこと
私たちがB型ベビーカーを選ぶポイント
もともとピジョンのランフィRA7を使ってましたが、B型を購入する際は初心にかえり、自分たちに合ったメーカーの物を購入しようと話し合いました。
走行性/安全性
これはランフィRA7を購入した時から変わらずです。
持ち手が高い
背の高い夫が押しても腰に負担がかからないよう。
座り心地
子供が前のめりに座って背中シートとの隙間がないか。
座面が小さ過ぎないか。
小さすぎると長時間座るのがきついかなと思いました。
座席の高さ
座席の高さが低ければ、地面からの照り返しで、熱中症になりやすいと聞き、できるだけ座席は高い方がいいなと思いました。
軽さ!!
少なくとも所有したランフィRA7よりは絶対に軽いことが条件でした。
日よけカバーの大きさ
当初は付属品無しを希望しましたが、十分な大きさのある日よけカバー付きベビーカーは重かったため、別付けすることにしました。
購入を検討したベビーカー(比較)
アップリカ マジカルエアープラス
詳細データ
- 重さ:3.5kg
- 座面の高さ:52cm
- バスケット:20L
- リクライニング角度:118度〜135度
良い点
圧倒的な軽さ。今回比較した中で最軽量です。
シートの取り外し、手洗いが可能。
悪い点
ダブルタイヤの影響で、最初の押し出しはどうしても力が必要です。
慣れない育児で腱鞘炎気味だったので、どうしても気になるポイントでした。
その他、日よけカバーの先端部分の生地が頼りなかったです。
ダブルタイヤのことは少し気にしすぎかなと思いましたが、ベビザラス、日本橋高島屋の2箇所で試乗検討した結果、ビングル (シングルタイヤ)に比べ、押し出しに力が必要でした。
コンビ F2
詳細データ
- 重さ:3.5kg
- 座面の高さ:50cm
- バスケット:8L
- リクライニング角度:120度〜135度
良い点
- 日よけカバーが他のB型ベビーカーに比べ深め
- ビングルやマジカルエアープラスに比べ安価
- (別売りですが)シートの取り外し、手洗いが可能
悪い点
- ダブルタイヤ
- バケットが小さい
- シートが浅い
他に比べ、シートが浅いのがマイナスポイントでした。
そこまで長時間(3、4時間)乗ることは想定してませんが、少しでも負担を少なくしたいのが本音です。
ジープ スポーツスタンダード
詳細データ
- 重さ:5kg
- 座面の高さ:??cm
- バスケット:??(小さい!)
- リクライニング角度:なし
良い点
- 折り畳んだ時に一番幅はコンパクト
- ショルダーストラップ付き
- ビングルやマジカルエアープラスに比べ圧倒的に安価
悪い点
- ダブルタイヤ
- 重い
- 座面が低い
当初値段もお手頃で走行性も安定しているジープ狙いで試乗に行ったのですが、やはり気持ち重かったです。。
タイヤが重い分安定感はありました。
座面が低いため夏場の長時間移動がきつそうだと感じました。
友人は、電車に乗ることがほとんどないため近所の公園に出かける用と割り切ってジープを購入していました。
かごの小ささも子供の公園で使うおもちゃを入れるのみである為問題ないといっていました。
ビングルについて(他社比較)
詳細データ
- 重さ:3.6kg
- 座面の高さ:50cm
- バスケット:20L
- リクライニング角度:118度〜135度
走行性/安全性
今回改めて、シングルタイヤとアップリカ等のダブルタイヤを比較走行しましたが、私達はやはりシングルタイヤがしっくりきました。(ランフィRA7を使ってましたしね。)
もはや好みだとは思いますが、ダブルタイヤは何もない道路でもガタガタとタイヤのガタツキが気になりました。(2輪だから仕方ないと思いますが。。)
アップリカを購入した人から聞く、
「シングルタイヤは横断歩道の段差でつっかかった時の衝撃が大きい気がする。」
という点でいうと、段差に垂直に押してタイヤがつっかかった場合シングルタイヤは1点で衝撃を受けるため、2輪の2点よりも衝撃の大きさを感じるのはもっともだと思います。
ただベビーカーの押し方にコツがあり、段差を超える時に少し手元に重心をおいて押せば(前輪が浮くほど力を入れる必要はありません)横断歩道の段差程度でつまづくことはまずありません。(もしくは、タイヤを段差に大して少し斜めに押せばスムーズに乗り越えられます。)
後、シングルタイヤのほうが車間が広い為、足が後輪に当たることもありません。
慣れですが、男性は足が大きいため後輪に当たることもあるようです。
安全性という点でいうと、肩ベルトの位置がアップリカよりも一段高い位置まである為、背が大きくなった時にもしっかりベルトでとめることが可能です。
日よけカバーについて
小さく真上からの日光くらいにしか意味がありません。。(これは比較した他のベビーカーも大差ありません。)
そのため別売りの日よけカバーを購入しました。
かごについて
十分な容量です!
ランフィRA7よりも大きく出し入れしやすいです。
荷物が少ない方、抱っこ紐を入れるだけであればF2やジープもアリです。
座り心地について
B型に変えてからもベビーカーですやすや寝ているので乗り心地もOKのようです。(リクライニング機能はなくても良さそうです。。眠ければどのような状態でも寝ますね。。)
感想
やっぱり軽いのって楽です!!
片手押しがとても楽です。小雨程度であればベビーカーはレインカバーをかぶせ片手に傘を持って片手押しが楽々できます。
日よけカバーのデザインは断然ランフィRA7が気に入っていましたが、片手でベビーカーを折り畳み片方に子供を抱えてもベビーカーを持つのが苦ではありません。
また畳んだ状態もコンパクトで玄関を独占していません!(我家の玄関が小さいだけ!?)
ビングルの夏対策
やはり日よけカバーが小さいため、真上以外からの日光は塞げません。。。
そのため日よけのため、大型のサンシェイドを別で買いました。
ビングルの冬対策
ランフィRA7の時に購入していたフットマフを使いました。
腰部分の穴の位置が合わなかった為、自分で穴をあけましたが特にほつれ等が出ることはなく使えました。
しかし、このフットマフは背もたれの角度が緩やかなものにむいているようで、背もたれをたてて使う時にはずり落ちてきてしまい戻すのに若干の面倒さを感じてます。
子供自体は何ら気にせず快適に乗っているので問題ないですが、来年は歩き回ってるだろうしコートを着たままベビーカーに乗せることも考え、腰下だけを覆う程度のブランケットにしようかなと考えています。
ピジョンのビングルを使ってみて
使ってから1年半以上経ちますが、問題の前輪も特に大きな問題もなくスイスイ動きます。